プラスチックの「溶接」って知ってますか・・?
成型・切削は良く知られた加工方法ですが、溶接はあまり知られていません・・・
プラスチックの加工には3種類の方法があります。
成型・・・金型を製作し溶けた樹脂を流し込み、固める事で製品を作ります。
切削・・・樹脂素材から削り出して製品を作ります。
溶接・・・樹脂素材を組み立て、溶接により製品を作ります。
<樹脂の溶接とは・・・>
熱風を出す「溶接ガン」を用いて板材料と溶接棒を熱で溶かし
一体化させる技術です。
<プラスチック溶接のメリット>
・接着面積を設けられない複雑形状の接合が可能。
・溶接だけでなく、接着と溶接の組合せで更に強度アップ。
・追加工もできる為、現場判断で自由な設計に対応。
<使用・用途例>
水処理・栽培槽 ⇒錆びは困る、クリーンさが欲しい
開発案件 ⇒試作機・開発機等。「とりあえず1台」が欲しい
カバー・パネル類 ⇒透明で割れにくい材料を使いたい
洗浄ラインやメッキ設備 ⇒金属製ラインでは腐食する
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